2017年10月に・・・
このブログでご紹介した「天保4年」の古民家
いよいよ・・・
解体が決定しましたが、手を加えればまだまだ
充分に利用が可能です!
なんと・・・
敷地面積「450坪」という、分譲も出来るほどの
広さがあり、隣接する畑も利用できます。
天保4年と言えば・・・
1833年ですから、187年前の物件になります。
数年前・・・
築200年の古民家を改装した実績もあるので
改修後100年は持続させるほどの構造にしました。
それほど・・・
素晴らしい材料が使ってあり、再生は可能です。
しかしながら・・・
ご予算の問題もあるので、
ご予算に応じた改修も可能です。
米子市の・・・
郊外にあって古民家民泊でも古民家レストランでも
古民家カフェでもシェアオフィスでも出来ますね!
最近・・・
森のようちえんが流行っていますが、これだけ広ければ
「畑のようちえん」として自由に育てることも!
周囲は畑が広がり国立公園大山も望むことが出来ます。
なんと!
約450坪の敷地で500万円です!
解体寸前です!お急ぎ下さい。
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昭和10年代後半に・・・
建てられたこの建物は、立ち退きで解体です!
連日・・・
猛暑日が続く現地ですが、ホコリまみれと
吹きすさぶ熱風に、能率は落ちるばかり。
そんな中・・・
格式のあるこの建物は、立派な2階の床の間です。
その天井を・・・
剥いでみると、100年以上も前からの施工方法
『大和天井(やまとてんじょう)』が現れました。
構造は・・・
天井裏に仮床を造り、ゴザやムシロなど敷き並べ
その上に壁土を10cmほど敷き詰めます。
この天井は・・・
現在のように水道設備や消防車の無かった時代
類焼を防ぐためと、屋根からの断熱材として使われていました。
先人達の知恵・・・
素晴らしいものがありますね!
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築50年以上・・・
と、思われる古民家に該当する建物です。
トイレを・・・
解体してみると、土間にタイルが貼ってありました。
30cm以上掘り下げて空間を作ります。
土間に・・・
タイル貼りの浴室やトイレは、水が漏れて土台が腐る!
意外と環境が良かったのか?腐れはありませんでした。
そして・・・
外部には通風口を開け、床下の環境を良くします。
浴室も・・・
同様に腐食が無かったので、土間にコンクリートを!
そして、ユニットバスを組み立てます。
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明治の後期に・・・
建てられたらしい、茅葺屋根の古民家。
日曜日が・・・
「仕事が休みなので」とのご要望でした。
30代前半の・・・
娘さんが「改装をして住みたい!」と。
天井裏を覗くと・・・
真黒な梁が「鎮座」していました。
段差が多く・・・
キッチンは土間のまま、タイル貼の流し台。
私の幼少時代を思い出しました。
この季節・・・
土間のコンクリートはジメジメして衛生も悪そう。
建物の水平も悪くなっています。
寒さを防ぎ・・・
快適な住まいにリフォームして差し上げなければ。
日曜日でも、祭日でもお伺いいたします。
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鳥取県西伯郡伯耆町・・・
ここにあるケーブルTV(CATV)鬼っ子TVさんと
あちらこちらへ古民家の収録に出かけました。
豪雪地帯・・・
大山の中腹に位置する豪雪地帯で明治時代中期に建てられた
と思える古民家の「おソバ屋さん」へ出向きます。
さすが豪雪地帯・・・
屋根裏の梁の間隔がハンパない!
普通なら、約2m間隔だがここでは約1mの間隔だ!
太さも直径1mはあろうか?と思えるほど重厚なつくり↓↓
そして・・・
松江の殿様「松平因幡守」が参勤交代で1816年に
投宿したとされる二部の「本陣」跡へ。←クリック
実に200年以上経過している古民家だ↓↓
誰が乗ったのか・・・
駕籠が残っているが、少々お疲れ気味。
そして・・・
最後には、昔選果場だった建物をカフェにした建物
ひろいスペースが必要な場合に適した合掌組みの構造
美しい・・・
お姉さんが出してくれる珈琲の味は格別。
様々な・・・
構造や、使われている木材のウンチクなど、実は
古民家は「地震に強いんですよ!」は驚かれました。
釘や・・・
ボルトを使ってないので、解体すれば再利用できるのが
古民家の良さ!別な場所に「移築」も可能です。
いまでは・・・
かまどや囲炉裏が作れないので、あの黒光りする
煤けた「梁」は二度と出来ない「文化財?」ですね!
古民家は解体せず、大切に保存して下さい。
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