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2012.01.07 Saturday / 築200年の古民家
童謡 『待ちぼうけ』

 ♪待ちぼうけ、待ちぼうけ
    ある日せっせと、野良稼ぎ
      そこに兔がとんで出て
        ころりころげた 木のねっこ

北原白秋が作詞して、山田耕筰が作曲した。。。

そんな・・・
『木の根っこ』

樹齢推定100数十年は経過している欅の株。


ある材木屋さんに転がっていました。
(実は随分と材木屋さんを訪ね歩いていました・・)

聞くと・・・
材木屋さんに到着して、かれこれ30年以上は・・・

欅の木は・・・
私のように?クセが強いので。。。
何十年経過しても狂うことがあって・・・


話変わって・・・

田舎の家では、玄関の踏み段の段差が大きい。

土間から踏み段までが40cm以上ある。

その中間に踏み段の踏み段??(笑)


先ほどの、木の根っこを・・・
高さ20cmの輪切りにしてもらったところ。。。

中心部に腐れが出てきました。

困ったあげく・・・
彫刻師さんにお願いして大きな「埋木」を。

縁起をかついで・・・
扇やひょうたんの図柄になるようお願いしたが。。。

「縁起物を踏んづけてはバチが当たるでしょう!」と。

そこで・・・
腐れた周囲を、きれいに彫ってもらい、
縁側に使った厚さ3cmの欅無垢板の余りを使って、
彫り込んでもらった。。。


それは、それは・・・
重たくて一人では持ち上げられない!

やっとのことで・・・
踏み段の踏み段が完成しましたのでお披露目します。


それが・・・


これ・・・



踏み段
樹齢100年以上経過しているので・・・
塗装しなくても見事な赤味の色が出ています。

足の脂で、年数を経過することに深みが増して来ることでしょう。


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2012.01.02 Monday / 築200年の古民家
昨年・・・
大がかりな古民家再生工事を賜りました。

思いがけない苦労もありましたが・・・

お陰様で・・・
喜んでいただけるような立派な仕事が出来ました。


一番メインの・・・
台所の改装部分は、昔土間だったところに
リフォームされ、床・壁・天井が貼られました。
キッチン工事前
土間だったこともあり・・・
寒い・暗い・不便・・を解消するため合板やボードを貼られました。

当時は・・・
素晴らしい断熱材など無かったので、とても寒い台所です。

和室からは・・・
約30cm近い段差もあって、不便さもありました。



そんな台所が・・・
およそ18畳ほどもあるLDKへと変身しました。


なんということでしょう!


キッチン完成
天井裏に隠れていた大きな「梁」を見せることで
素晴らしい広がりとなりました。

自然素材をふんだんに使った、
ナチュラルテイストをご希望でした。

床は、あすなろの無垢材を使用。

壁は珪藻土塗り。

合板を使わないホルムアルデヒドほぼゼロ!

オール電化仕様。

これだけの広さがあっても、蓄熱暖房機1台で充分な暖かさ。

古新聞紙を使った断熱材・・・
セルロースファイバーが20cmの厚さに吹き込んであります。

三世代同居のお正月・・・
いかがだったでしょうか?


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2011.12.31 Saturday / 築200年の古民家
大晦日にもなると・・・
誰も訪問者はありません。

と・・思っていたら。。。
いつもお世話になっている業者さんから・・・

「おせち料理」を持ってきたよ!と。。


四段重ねのお重箱・・・

とても有り難いことです・・・
これで良い正月が迎えられます。


さて・・・
古民家再生現場では、
お正月に向け、大晦日の準備が出来ていました。


玄関を入り・・・
ホールの横に建ててあるこの建具の向こうは??

トイレ建具
まるで、京都や金沢の「お茶屋さん」みたいな建具です。

目の細かい格子。

杉板にくり抜かれたひょうたんは縁起物。

さて・・・
この向にはどんな部屋があるのでしょうか??



トイレ完成
古民家にふさわしい「お便所」でございます。
(トイレと言わないところが・・(笑))




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2011.12.30 Friday / 築200年の古民家
18畳ほどもある・・・
ひろ〜いLDK。。

もともとは・・・
囲炉裏があったり、土間でかまどがあった場所。

戦後・・・
玄関ホールと流し部分に座が貼られ、天井も。。

30〜40年経過したこのごろ、
段差があちらこちらにあって、便利が悪い。


そこで、このたび・・・
改装をすることになった。


その、台所だった場所から・・・
和室へとは30cm近い段差があったのを無くし、
境目のガラス障子だったものを、和洋兼用の
雰囲気を持たせたデザインにしました。
台所障子
ちょうちょが飛んでいるようにも思える、可愛いアクセント。

左にあるのは「大黒柱」

床板は「あすなろ」の無垢材を使ったので、
いつまでも檜のような心を落ち着かせる「かほり」が楽しめます。


脱衣建具

ひろ〜くなった、LDKから水回りへ入る建具です。

秋田杉の赤身ばかりを使った
最高級の建具が出来ました。

万一、割れたときのことを考え、
ガラスではなくアクリル製の板を使っています。



2011.12.28 Wednesday / 築200年の古民家
古民家再生には・・・
さまざまな障壁を乗り越えなければなりません。


古民家は・・・
襖と障子で出来ているのか?と思うほど。。。


壁自体は殆どありません。
地震の時は、家全体が揺れて耐える構造になっているからです。

近年の、耐震構造など・・・
なくても200年も持続する構造で出来ているんですね。
(古民家ってホントにいいもんですね!←水野晴雄ふう)


完成間近となって・・・
建具が建て込まれるようになると
それはそれは、趣が違って参ります。

玄関の引き戸を開けると・・・
玄関式台

ホールの前にある踏み段は・・・
改装前に使っておられた踏み段を再利用しました。


もとの玄関と言えば・・・

玄関工事前

この、踏み段板を1枚いちまい丁寧に外します。


そして・・・
工事期間中大切に保存しながら、
新しい玄関に合うように加工し直し、磨きを掛けます。


加工するだけで・・・
このようにも違ってくるのは、本物のいいところです。

ベニヤに貼り合わせた・・・
新建材ではないので、資源の無駄遣いにならずに済みますね!

200年も前から使われていたなんて・・・
思えないほど、しっくりと馴染んでいます。

綺麗に磨き上げ・・・
自然素材の「蜜蝋ワックス」を塗ることで
こんなにも素晴らしい風合いに仕上がり、
化学物質を使わないので、人体に優しい仕上げ材です。


もちろん・・・
黒塗りの板襖も、奥に見える和障子も再利用しています。

古民家再生は、可能な限り・・・
既存のものを使って予算を極力抑える工夫も必要です。


いかがでしょう・・・
建築業者さんの言う「危険な建物です!」などに
惑わされず、このようにしっかりと再生することが出来ます。

腐れた柱は取り替えても・・・
足下だけ部分的に取替えすることも可能です。←クリック


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