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リフォーム工事では・・・
お客様が、住みながらの作業が多くなります。 

このたびの工事は・・・
古民家の「田の字」造り部分を先に工事して、
居住空間を移動してもらい、水回り部分を改装。

二段構えの工事となりました。

TVの「ビフォー&アフター」のように、
家族全員がアパートに転居しての作業であれば、
とても簡単な作業になりますが。。。


着々と(少し遅れていますが・・)
工事は進んでいます。

リフォーム工事は・・・


無いか?と思ったところに・・・
邪魔なモノが出てきたり。。で
ハプニングの続出です。

そのたびに・・・
工事に手間がかかり、遅れる原因に。。
システムキッチン
本日・・・
予定通りにシステムキッチンが入荷しました。

6畳の間いっぱい、あふれるほどの量があります。

来週には、取り付け工事が始まります。

こちらは築62年の古民家現場です。

寒波も去ったようなので・・・
おだやかな天気になりました。
「大山」は真っ白に雪化粧。まるで冬に逆戻り。。。


古民家は・・・
近代的な防水材もありません。
杉皮が葺き並べてあったり。。。

神社仏閣に見受けられる・・・
反った屋根(反り屋根とかてり屋根と呼ばれる)だったり。

防火や断熱性の向上を目的として・・・
瓦の下には大量の「土」が敷き込んであったり・・です。

当時の画像←←クリック


そんなハプニングをくぐり抜け・・・
太陽光発電を搭載します。

本日は、部材の搬入でした。
太陽光パネル

30枚のパネルを載せます。

7kw以上の発電が期待できます。

買い取り価格42円の契約です。

さぞかし・・・
たくさんのお小遣い?が入ってくることでしょう!



JUGEMテーマ:太陽光発電
 
リフォームの仕事をしていると・・・
様々な場面に出くわします。

本日の『ふしぎ発見!』
(ひとし君は出てきませんが・・(笑))

築30年ほどの建物でした。

中心市街地より、少し離れた農家住宅です。

「田の字造り」の平屋に・・・
総二階建て入母屋造りの立派な建物が増築されて。


ご近所で評判の良い大工さんが建てたそうです・・

西側にあるトイレの壁を剥いでみると・・・
柱がシロアリにやられています。

よくよく見ると・・・

なんと、コンクリート基礎の上にあるはずの、
『土台』が配置されていません。
土台なし

真ん中の柱は・・・
シロアリの食害が、かなり上部の方まで進行しています。


土台は・・・(通常は)
コンクリート基礎とボルトで、平行に緊結してあります。

土台の上に柱を垂直に乗せて・・・
専用の金具や、木栓で固定します。
(抜けたり、ズレたりしないように)

この写真では・・・
地震が来たら、壁ごとずれてしまいますね!

外壁で囲われていては・・・
土台があるか?ないか?は判断できません。

ご自宅の建物の新築や改装で・・・
土台が無いところがあったら、業者さんに申し出てください。

業者さんにお任せするのも良いのですが・・・

皆さんの知識がないと・・・
こんなことが起きるかも知れませんから。。。


JUGEMテーマ:1へぇ〜
 
古民家の改装は・・・
様々なハプニングと、即座の対応が求められます。


屋根を剥いでみて・・・
予想外の展開が待ち受けていたり。。。
      ↑↑↑↑クリック

それでも何とか・・・
第1期の工事も終わりに近づきました。

本日は・・・
住宅美装を始めています。

納戸工事前

古民家は・・・
「田の字造り」で4部屋に回り縁側が標準装備?

床の間の裏側は・・・
歳寄りさんの部屋にされていることが多いのですが、
物置になっていました。

4畳に押入なので・・・
取り払って5畳の書斎へ変わります。
納戸工事後

ネット環境を装備して・・・
横になって休むスペースとして畳も敷きました。

表の「床の間」と言えば・・・

床の間工事前

書院も装備?された・・・
本格的な8畳の床の間でしたが、
寝室に趣を変え、収納が盛りだくさんのお部屋にヘンシンです。

床の間工事後

来週からは・・・
第2期工事として、水回りと太陽光の設置が待っています。


本日・・・
美装をしたら、サッシがうまく閉まらないとのことで
レスキューが入りました。


これから行って参ります。
では・・・このあたりで。。



JUGEMテーマ:古民家・田舎暮らしのススメ
 
戦後間もなく建てられた・・・
築62年の古民家です。

当時は、資材も充分では無かったものと。。


歴史ある建物の屋根には・・・
瓦の下に土が葺いてあることしばしば。

土葺き

赤色しているのは・・・
雨が漏れていたために濡れている。

土葺きは・・・
断熱と、調湿と、防火にも役立ちますが、
そのぶん、費用もかさみます。


さらに、その下へは・・・
防水と、土の落下防止とを兼ね備えた「杉皮葺き」
杉皮葺き

載せてある土と、杉皮を撤去すると・・・

屋根が反っています。。

そり屋根

これは、社寺建築に多く用いられる構造で・・・
「てり屋根」とか「そり屋根」とか呼ばれています。

風格のある建物に採用されています。


図解すると・・・
そり屋根図解

予想外だった、このてり屋根を真っ直ぐに修正します。(見積想定外)

それは何故か???

太陽光パネルを搭載するからです。


太陽光パネルは・・・
杉皮下地などもちろんのこと、合板下地で水平面に設置しないと
パネル表面のガラスが割れることもあり危険です。。
パネルの割れ

一番心配な・・・
発電素子である「セル」にマイクロクラックが入ると
ホットスポットと呼ばれる過熱によって火災の恐れも。。。
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剥いでみて始めて分かる・・・
腐れていた部分にも出くわします。
破風板と、軒天裏板の取替を余儀なく。。。

軒天裏板

見積前に、詳しくチェックしていなかったので、
追加工事としては認められません。(涙)

リフォーム業として・・・
一番手痛い出費に繋がってきます。

細心の注意が必要で・・・
時間を掛けて、隅々まで調べ上げなければなりません。


私どものリフォーム業は・・・
NPO法人にしようかな??(笑)


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