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珍しく晴天が続く米子市です。

こんな時は、外部の仕事に追われます。

ボーイング787の機体や、
防弾チョッキにも使われる「炭素繊維」
軽くて、強くて、値段も高い!(笑)

鉄筋の入っていない基礎を補強するため・・・
炭素繊維のメッシュを使って作業しています。

いよいよ、最終章になってきました。

前回までは・・・
メッシュをプラグで仮固定して、
接着力が強くなる専用のプライマーを塗りました。
プラーマー

このメッシュの上に・・・
専用のモルタルを塗り込みますが。。。

水と専用モルタルの配合がポイントです。
これを間違えると大変なことに。。。

調合

そのために、テストピースを作り・・・
メーカーに送ります。

中塗りと呼ばれる下地塗りを
専用のモルタルで施します。

中塗り

ごく普通のモルタル同様・・・
左官さんが塗り込みます。

作業具合は・・・
至って普通通りに塗り込む事が可能のようです。

これで数日乾燥させ・・・
仕上げ塗り

仕上げ塗りの作業です。

塗り厚さ15ミリが仕上がりです。

これで・・・
鉄筋を入れたと同様の強度が出るとメーカーは言います。



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ボーイング787の機体にも使われている・・・
炭素繊維は、軽くて鉄より強い??

そんな素材を使った「基礎補強」

鉄筋の入っていない基礎に・・・
補強を施す作業が進んでいます。

いままで・・・
基礎の表面に塗ってあるモルタル刷毛引き。

・「匠の技」で綺麗にハツリ取りました。

・表面の凸凹を綺麗に削り取ります。

それからが本日の作業です。

アンカーピン

5cmマス目の「炭素繊維」メッシュを・・・
30cmの間隔でアンカーピンを打ち込み、
固定する作業です。

つなぎ目は・・・
継ぎ目

4マス以上を重ねます。

この上に、専用モルタルを塗るのですが・・・

その前に・・・
プラーマー

専用のシーラーを塗布します。

それから同じく「専用モルタル」を塗り。。

ボーイング787のような強度を確保します。


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炭素繊維で基礎を補強する!

施工するまでに・・・
やっておかねばならない工程がある。

通常、コンクリート基礎には・・・
表面に仕上げのモルタル塗りが施してある。

普通は「刷毛引き」と呼ばれ・・・
コンクリート基礎の表面に2〜3cmほど
モルタルを塗り、表面を刷毛目をつける。

このたびの・・・
炭素繊維の補強には、
モルタル刷毛引きが邪魔になるようだ!

はつり1

これを丁寧に・・・
表面だけを「はつり取る」作業。

これがまた・・・
面倒な作業で。。

はつり2

熟練していないと・・・
鉄筋が入っていないので、基礎本体に影響が出てくる。


そして・・・
このままでは凸凹しているので、
表面を削り取って滑らかにしないと接着力が発揮できない。

なかなか、面倒ではあるが・・・
これで、鉄筋を入れた強度が確保できれば
とんでもなく「短期間」に「格安」で補強が出来る。


通常なら「増し基礎」と呼ばれ・・・
既存の基礎に鉄筋を沿わせて組立て、
型枠を組んでコンクリートを流し込む必要がある。
比較図
基礎の厚さも、倍以上になり・・・
外観も見苦しくなるのは必至。

そのうえ・・・
養生期間や、工事工程に長期間が必要なので、
リフォームにはとても不向きな工法と言える。

次の工程は・・・
凸凹表面を削るケレン作業だが、
大工工事が進まないと出来ないので、
つづきの画像は、もう少し後になります。


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水回りのリフォームを依頼された。

築50年以上は経過する古民家。

出窓基礎

解体してみると・・・
「何と言うことでしょう!」

基礎に鉄筋はもちろん入っていません。
基礎解体

その昔・・・
かまどや流しがあった形跡が出てきました。

基礎内部

煙突の穴だったり、
ススや灰を取り出す「掃除口」

水道の穴もあちらコチラに。。。

これは大変です!


緊急に、コンクリート基礎の補強が必要です。


この、か弱い?基礎に・・・
ボーイング787の機体にも使われている
「炭素繊維」で補強してみよう!

そんな計画を立ててみました。

炭素繊維は・・・
鉄筋の数倍も強く、軽量で錆びることもありません。

炭素繊維を使った「基礎補強」で
特許を取得した商品を見つけました!

さてさて・・・
どのような仕上がりになるでしょうか?
おたのしみに!



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