2016.09.15 Thursday / 電力自由化のススメ
この夏・・・
エネ庁の中を「怪文書」が駆け回っている!と
『河野太郎代議士』の記事を見つけた。
以下、原文を掲載。
東京電力の福島第一原発の廃炉費用や事故の賠償費用に、
そのほかの原発の廃炉費用を合計すると8.5兆円になり、
その負担を電力会社だけでなく、新電力にも求めようという
スキームが描かれている。
電力自由化で、大手の電力会社から新電力への切り替えが進むと
大手の電力会社の負担が増えるので、それを救済しようという
エネ庁の画策だ。
つまり、電力の供給に大手電力会社の送電網を使わざるを得ない
新電力が負担する託送料金にこうした費用を上乗せして徴収し、
新電力と契約した消費者にも負担をさせようというのだ。
安倍政権で進めてきた電力自由化に全く逆行する。
電力自由化の狙いの一つは、大手電力会社と新電力が競争し、
あるいは地域独占で高い利益を上げてきた大手電力会社同士が
競争し、電力料金が下がっていくことにある。
新電力の消費者が使ってもいない原発のコストを負担させられたら
電力自由化は意味を失う。
過去にNTTの電話を使ったことがあるからといってauや
ソフトバンクの利用者にDoCoMoのコストを負担させるようなものだ。
「利益は懐に入れさせておいて廃炉費用を
国民に押し付けようというのはおかしい」とも。
原発に依存しなくても・・・
現代の技術では、原発よりも素晴らしい発電メカがある。
それが『コンバインドサイクル発電』だ。
詳細は・・・
原発の1/10程度のコストで、性能は倍くらい!
豊洲新市場の問題も・・・
原発の問題も、我々の分からないところで
『悪党』たちがカネに群がり闇の中で「うごめいて」いる。
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- by やだもん