一定期間更新がないため広告を表示しています

5年ほど前に・・・

全国展開するリフォームショップで改装された。

 

最近・・・

「床がぶよぶよして怖いです!」と。

行ってみると、確かに危険な状態だった。

ぶよぶよ

よくよく聞いてみると・・・

「わずか2日で工事を完了します!」との事

毎日使うトイレですから早くできたら嬉しい!

お客様は素人様、どんな工法でも早いが良いと??

 

既存のタイル床に・・・

敷居の段差を解消すべく根太(下地桟)をタイル床に直接

ビス留めしてコンパネを貼りCFシートで仕上げされた

トイレ床で、昨年あたりから床の異変に気づかれた。

図解

撤去してみると・・・

床のタイルはそのままで、合板とタイルの空間に

湿気が溜まって合板を早く腐らせた!

タイルも合板上に貼ってあるCFも湿気を通さない!

 

安く!早く!がアダとなって・・・

数年で、再びトイレの改装を余儀なくされた。

 

タイルの下地は・・・

地面に土を入れ高さを調整し、セメントでタイルを貼ってある

「湿式工法」で、トイレの周囲は四方コンクリートの基礎。

下地

このたびは・・・

地面まで埋めた土を掘り下げ、床下の通気を取るべく外壁面と

廊下面の基礎に通風口を設け床下の換気に気遣った。(赤矢印)

 

また・・・

壁のタイルを剥がさずに直接合板を貼りクロス仕上げするのも

『危険な行為』ですが、そんな業者の「悪口」ではありません。

 

そんなことを・・・

知識として記憶にとどめて頂くのも、短期間でトイレ改修に

無駄な費用を使わない事にもつながりますね!

 

JUGEMテーマ:生活情報

1