昔から・・・
神社の屋根などに使われていた「銅板」は
「末代もの」とも呼ばれ緑のロクショウが出て
とても綺麗な仕上がりになっていました。
ところが・・・
近年の「酸性雨」の影響でしょうか?
いとも簡単に、銅板に穴が開いてしまうのです。
こちらの現場でも・・・
屋根の「谷」にあたるところに銅板が使ってあります。
雨のしずくによって、数カ所穴が開きました。
当然雨漏りがして、天井や壁を濡らします。
いちど・・・
谷の部分をバラします。
銅板を撤去して、防水紙を広めに敷き込みます。
ステンレス製の・・・
鋼板で谷を作り直します。何重にも水返しを作ります。
仕上がると・・・
以前と何の変わりも無い状態ですが、
これで穴が開くことはありませんが、手間の掛かる仕事です。
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