一定期間更新がないため広告を表示しています

一昨年・・・
築70年の古民家から摘出?された古材。
   ↑↑クリック

さあ、皆さんは何を想像されるでしょうか??

きっと煤けて、真っ黒なぐにゃっと曲がったふと〜〜い梁?



チッチッチ!
ちょっと違うんです!

じつは・・・
縁側に張ってあった「縁側板」なのです。

縁側板

厚さが少し薄いなぁ〜・・・
と思っていました。

取り外すときには「軽い材だなぁ!」とも。


桐の木のような模様をしていたので・・・
ひょっとして、桐の木か??

70余年ものあいだ・・・
住んでおられる方々の、素足の油分が染みこんで。

「そんな汚いのはいやだ〜っ!」
言われる方も多いと思いますが。。。


それを、新しく始まった「中古住宅リフォーム」で
使ってみようと考えたのです。

そのままでも良いのですが・・・
少し手を加えようと、削ってみたり、磨いたり。。。

な〜〜んと!!!
70年前の樹種の香りがして初めて気がつきました。

この木材は「樟=クスノキ」だったのです!
(なんということでしょう!)←少し控えめ(笑)


クスノキは、香りはもとより・・・
その文字からも分かるように樟脳の原料となる。
古代には、仏像などに多用される樹種。


防湿・防虫効果も期待できそうだ!



さて・・・
中古住宅の、どこの部分に使うことになるでしょうか?
出来上がるまでの「おたのしみ!」

きっと・・・
大工さん、面倒くさくて、泣くだろうなぁ・・・

JUGEMテーマ:古民家・田舎暮らしのススメ
 
コメント
コメントする
トラックバック
この記事のトラックバックURL