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食品に車、家電品・・・消費者を保護するためにさまざまなリコールが新聞を賑わしています。



新聞には毎日のようにリコールのお詫び文が掲載されています。
一昨年ナショナルでは数百億円とも言われる徹底的な謝罪広告が出され業界でも話題になりました。
大手企業の中には、ひたすらリコールを隠すような体質のメーカーもあったようですが・・・。

私自身、食品や車、電化製品などのリコールはリフォームに直接関わることが少ないので、あまり気にとめていませんでした・・・
このたび『TOTOのウオッシュレットに発火のおそれがある!』との記事に驚きをもって見守りました。
しかし、お客様の反応がいまひとつありません。

メーカーや商社は私どもにFAXを送りつけてくるだけ!
善後策も全くありません。

お客様は本当に直接フリーダイヤルでメーカーに連絡を取っておられることだろうか?とさりげない疑問が湧きました。
前述のナショナルがストーブのリコールで、直接販売することのない私どもにも未だに『捜してください!』と言って回っているのです。
過去リフォームさせて戴いた数件のお客様に聞いてみました。

『え〜、知らなかった!』との声に驚いたのです。
雪○や不○家のように直接口にするものや、パ○マのような中毒には敏感のようですが・・・

私どもでは、特別にチラシを作成し、ダイレクトメールでお客様へ点検してもらうようご案内しました。
でるわ、でるわ!・・・多数のお客様からお電話を頂戴したのです。
私どもでトイレを施工していないお客様からもお電話を頂戴しました。。

原因は委託していた中国の部品メーカーの品質が悪かったためとしています。
近年多機能化してきた商品がライバル社との差別化を図るためと、コストダウンの影響を受けたのではないでしょうか?
見た目だけは素晴らしくなっても見えない部分で品質の低下があっては消費者もたまりませんね。
家庭電化製品にも近隣アジアで生産された商品が出回り、リコールになっているのを見かけます。

当社へ電話を頂戴するたびにTOTOへ逐一FAXをしております。
私どもで取り付けた実績があろうと無かろうと、私どもの大切なお客様なのです。
FAXには「修理・点検が終わりましたら私どもにも報告を下さい」と書きました。
なにしろ18万台も対象になっているのですから、私どもにまで連絡をいただけるのか?とても不安です。

TOTOさん!終わったら連絡してくださいね!
ウオッシュレットのために時間や費用を掛けているんですから・・・(ちょっと貧乏くさいですねぇ(笑))
ともあれ、「ナイスさんいん」ではお客様へ真心込めて取り組んでいます。
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