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風が吹いたら桶屋が儲かる・・・江戸時代の浮世草子に始まり落語で有名になった。
私たちが毎日お世話になっている「電気」を使うことで『ヒバクシャ』が増えていく。。。?
あり得なくはないトンデモ理論が成り立つのか!



政府の方針で近年の電力事情は原子力発電所を主体とした発電へシフトしている。
温暖化の原因とされるCO2も排出せず、とても「安心・安全」だと強調されている。
山陰地方では一部活断層上に建設されていると聞く。本当に地震に対しても安全なのか?
万一の時は誰が補償してくれるだろうか・・??

唯一の被爆国である私たちは、原子力の平和利用として原子力発電所(原発)を増やしている。
フランスでは電力の80%が原発の発電によると言われている。
一方ドイツでは原発の建設や運転に関連する許認可の困難さと、供給過剰状態にある電力事情で新規の原発計画はないらしい。

ドイツでは太陽光や風力による発電には通常の電力料金の3倍で買い取ってくれる。
3倍で買い取るために通常の電気料金は5%上乗せされ、その差額5%分が還元の費用に充当される。
日本もそうなればどんどん自然エネルギーの発電が増えるのに。。。
日本は通常料金での買い取りだが、最近買い取りを渋る電力会社が増えてきたそうだ。

日本の電力料金は1Kw/hが24円前後。電力会社の発電コストは概ね6円程度。
送電ロスも考慮する必要はあるが、概ねその差額が電力会社の利益となる。
供給料金で買い取ると利益は愚か、大変なことになるので買い取りを渋るのもうなずける。
送電のロスを考えると大都会のすぐそばに原発を作ればいいのにね!それだけ安全・安心なら・・・(笑)

原子力発電一番の悩みは「廃棄物処理」である。 いま、廃棄物が六ヶ所村に集められようとしている。
果たして廃棄物は安全なのか?

1986年4月チェルノブイリで原子力発電所の爆発は記憶に新しい。その被害は遠く日本へも影響があった。
被爆者は日本ばかりではなく、今ではイラクやアメリカにもたくさんの被爆者が増え続けている。

なぜイラクで? 
フセイン政権を倒すためアメリカは新兵器の劣化ウラン弾と言う恐ろしい武器を始めて使用したのです。
広島に原爆を落とした時のように・・・
頑丈な戦車の車体をも貫通する威力で、貫通時の熱エネルギーで人間は焼け、大気中にアルファー線を放出しその抗力が無くなるまでには40〜45億年と言う地球が生まれた年数ほどの膨大な時間を要するらしい。

この劣化ウラン弾により、白血病や各種のガン、イラク戦争後に生まれた子供達にも2次被害が出ているという。
国の命令で戦ったアメリカ軍の兵士達にもその影響が現れ始めて・・・
この劣化ウラン弾の原料が原発の廃棄物から簡単に作れるそうで、日本の廃棄物が使われていたら・・ぞっとしますね!。

こじつけではないが、私たちに必要不可欠な『電気』の消費が世界中に被爆者を増やす原因にしないためにも、自然エネルギー「太陽光や風力」を利用した発電に切り替える必要がありはしないか?
3倍で買い取ってもらえるとなれば、どこの家庭にも太陽光発電が増えるに違いない!
もともと水資源の豊富な日本は水力発電にもっともっと力を入れるべきではないだろうか?

エネルギーの「地産地消」とでも叫びたい!。。

今CO2を6%削減しよう!と叫ばれているが、その目標は私たち団塊の世代が結婚した頃・・・
そう!昭和40年半ばの生活に戻れば簡単にクリアできるそうです。。。もう、トイレットペーパーがなくなることは無いでしょう(笑)
私はその頃を思い出しながら、節電に明け暮れるこの頃です。
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