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土曜日、日曜日になると・・・
普通の方はお休みが多く「現地を確認して!」とか
見積の打合せとか集中します。

本日も行って参りましたよ。
戦前の建物で、使ってある材料はすばらしい!

でも・・・
「近年、お客様も多くないし」ってことで。

床の間をやめて・・・
「南向きの明るいダイニングキッチンが欲しいわ!」と。
床の間

この部屋は6畳の間・・・
天井板は、杉の無垢材で長尺(約4m)1枚物が使ってあります。
天井板
隣の部屋と合体させて・・・
ワンルームのダイニングキッチンを作りますが、
二階が乗っているので、簡単に柱を取ることが出来ません。

ご予算も・・・
提案のご予算ではちょっぴりオーバーしましたが、
そこは「企業努力」で、技術・品質を落とさず、
なんとかクリア出来そうです。

さあ・・・
どんな部屋に仕上がるのでしょうか??


JUGEMテーマ:リフォーム
住宅の断熱には・・・
省エネの観点から、品質・施工技術が
細部にわたり求められています。

一般的な断熱材は・・・
グラスウールが多いのですが、板状の発泡パネルや、
古新聞を砕いて作るセルロースファイバーなど。

このたびは・・・
現場で吹きつけると何十倍にも膨らむ発泡系断熱材。
これを初めて使う予定で、現場確認に行きました。
防水シート
グラスウールや板状の発泡パネルは・・・
安価なのですが、微妙にスキマが出来ることがあります。

この吹きつけは・・・
小さなスキマにも入り込むので、
冷暖房効果が存分に発揮され気密性も良くなります。

グラスウールなどと比べ・・・
少々割高にはなりますが、性能の良さなどを勘案すると
ヒートショックにも効果があるのでこれからの断熱材だと。

見積では・・・
安価なグラスウールを採用していました。
冷暖房効果を考え、ヒートショックのことも考え、
お客様が喜んでくださる顔を思えば少々予算オーバーでも・・・

それでは・・・
動画で施工現場を、メーカーのYou-Tubeでご覧下さい。


 
「脱衣場の床に穴が開いてるんですが・・・」と。
お電話を頂戴しました。

早速現調に・・・飛んできた!

行ってみると・・・
腐食2
浴室出入り口のサッシ部分から、
浴室のお湯がはみ出したのでしょう。。

現場は・・・
CFシートと呼ばれるビニール系の床材で、
築30年近い建物でした。

毎回、シャワーやお湯をかぶったりする際に、
少しずつ滲んできたのでしょう。

ブヨブヨし始めてから気づき・・・
シートを剥いだらこんな事になっていたようです。

反対の入口側では・・・
腐食1
相当ひどい状態です。

照明を照らしてみると・・・
床下は「腐葉土」と化していました。

これは・・・
土台はもちろん、大切な柱まで食害が及んでいるかも?

毎日欠かせないお風呂ですが・・・
引き戸の場合、僅かなスキマがあっても漏れます。
特に、シャワーが入り口側に向かってくるとこうなります。

シート系の床材でなく・・・
木質のフローリングだったら、
少しでも早く気づいて「拭き掃除」で防げたのか?も。

さまざまな現場に・・・
毎日直面しています。

JUGEMテーマ:気になること
電気メーターは・・・
10年ごとに取替が必要です!


ただし・・・
買っている電気メーターは電力会社が取り換えます。
しかし・・・
太陽光発電で売っているメーターは個人負担です!

本日・・・
お電話を頂戴しました。
メーター器
左下側の方に・・・
丸いシールが貼ってあります。

「有効期限27年3月」と。

太陽光発電を設置されて・・・
10年を迎えるS社の太陽光パネル。

総二階なので・・・
屋根に登って確認は出来ませんでしたが、
ご了解を戴いて、発電量の点検もさせて戴ければ。。

メーカーが表示するデータの・・・
80%以下になっていれば、全枚数取替も考えられます。

その確認は・・・
テスター
このようなテスターでは分かりません!
これで計測する場合は「日照計」と連動させながら
IVカーブトレーサーで計測する必要があります。

私たちは・・・
今のところ日本で唯一測定できる計測器で計ります。
正常
これで計測すると・・・
何列目の、何枚目が「不良」であることが瞬時に分かります。
(このメカ、車が1台買えるほどの値段がします)

そして、不良パネルを発見すると・・・
配線の不具合を発見するメカ↓↓で調べます。
ラインチェッカー
そして、サーモグラフィーカメラ↓↓で確認します。
赤外線カメラ
これだけの資料を・・・
メーカーに提出すると、問題なくほぼ全量取替えに。。

10年経過する前に・・・
取替になったら、また新品になるから嬉しいですよねっ!

このようなメカを・・・
揃えている業者は、鳥取・島根県で我が社含め2社のみ。
(2015年1月現在)

あなたの家でも・・・
10年が近い太陽光を載せていませんか?
点検させていただきますよっ!

ひょっとして・・・
すべて入替になれば(笑)が止まりません!

JUGEMテーマ:太陽光発電
シリーズでお伝えしている『蓄電池』

なんだか良さそうな気がするけど・・・
どれくらいの寿命があるの??って聞かれます。

シリーズ3でお伝えした・・・←クリック
蓄電池の種類はたくさんあります。
それぞれに、特徴があって「特性」も違います。

ここでは・・・
今のところ、性能、値段などを考えると
やはりリチウム電池をお薦めしたいところ。

一般に分かりやすいのは・・・
充電や放電する回数(サイクル数)が基準になりそう。

先日紹介した「京セラ」の商品は・・・←クリック
サイクル数が6000回(1日1サイクルの充放電で16年間)

蓄電池は・・・
激しい充電や放電を繰り返すと、極端に寿命が縮まります。
リチウム付く電気
長く使おうとすれば・・・
一度100%充電し、放電する際は40〜50%程度で
再び100%の充電が良いとされています(2015年現在)

充放電をする際には・・・
かなりの高温になるので、燃えない素材の周囲に設置。
ホコリを嫌うので湿気の多い場所も禁物です。
そして、風通しが良いことも必要です。

設置場所の温度は・・・
25℃以上にならない場所を確保しましょう!

適切な電圧で充電されているか?も確認しましょう。

100%放電できないので・・・
こまめな充電が寿命を長くする秘訣だそうです!

次回へとつづく。
 
JUGEMテーマ:生活情報